法鷲寺(福知山市)概要: 霊光山法鷲寺は京都府福知山市字下紺屋に境内を構えている浄土宗の寺院です。法鷲寺の創建は室町時代末期の永禄11年(1568)、喜屋清右衛門が宝誉上人を招いて開山したのが始まりと伝えられています。
当初は呉服町にありましたが寛文10年(1670)に現在地に移り寛政7年(1795)には信州善光寺(長野県長野市)の念仏道場にもなっています。江戸時代は福知山藩主朽木家から帰依され寺運が隆盛しますが文化4年(1807)、安政4年(1857)の火災、明治29年(1896)、明治40年(1907)、昭和19年(1944)の大洪水により大きな被害を出しています。
山門は福知山城の城門の1つと伝えられている高麗門で、数少ない福知山城の遺構として貴重なことから福知山市指定文化財に指定されています。山号:霊光山。本尊:阿弥陀如来。宗派:浄土宗。
法鷲寺:上空画像
高麗門を簡単に説明した動画
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-福知山市教育委員会
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