西禅寺(与謝野町)概要: 金湯山西禅寺は京都府与謝郡与謝野町字石川に境内を構えている臨済宗妙心寺派の寺院です。西禅寺の創建は不詳ですが、当初は浄土宗の寺院だったものを応永33年(1426)に留心安久和尚が臨済宗に改宗開山しています。
本尊である木造阿弥陀如来立像は鎌倉時代後期に製作されたもので像高149.7cm、貴重な事から与謝野町指定文化財に指定されています。
西禅寺山門は切妻、桟瓦葺き、一間一戸、四脚門。本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行7間、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、内部の内陣には本尊となる阿弥陀如来像が安置されています。鐘楼は切妻、桟瓦葺き、外壁は柱のみの吹き放し。山号:金湯山。宗派:臨済宗妙心寺派。本尊:阿弥陀如来。
西禅寺:上空画像
|