由良神社(宮津市)概要: 由良神社は京都府宮津市字由良宮本に鎮座している神社です。由良神社の創建は不詳ですが、古くは熊野十二社大権現や熊野三所権現と称していました。
元々の社殿は上の宮、中の宮、下の宮の3社あったそうですが、正徳元年(1711)の造営の祭、中の宮にまとめられ熊野三所とし、東側の社殿を下社、熊野九所としたそうです。現在の拝殿左側の社殿がその当時のもので一間社、流造。
江戸時代は歴代田辺藩主から崇敬庇護され、社運も隆盛し明治時代以降は府社に列し、明治20年(1887)に花御所八幡宮の分霊を勧請合祀して由良神社に社号を改めています。御祭神:伊弉諾命、櫛御気命、誉田別命神。
由良神社:上空画像
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