板列神社(与謝野町)概要: 板列神社は京都府与謝郡与謝野町字岩滝に鎮座している神社です。板列神社の創建は不詳ですが延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載されている式内社板列神社の論社で古くから信仰されてきました。
歴代領主からも崇敬され、中世は丹後守護職一色氏の祈願所として社運も隆盛しますが、永禄年間(1558〜1569年)、織田信長の丹後侵攻の兵火により社殿が焼失したことで衰微し、文政9年(1826)の火災で記録なども焼失しています。
例祭に奉納される岩滝獅子神楽は古式を伝える神事として貴重な事から与謝野町指定無形民俗文化財に指定されています。祭神:誉田別命、息長足姫命、稲乃賣神。
板列神社:上空画像
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