宝巌寺(与謝野町)概要: 西荘山宝巌寺は京都府与謝野町加悦に境内を構えている浄土宗の寺院です。現在の山門は文化15年(1818)に再建されたもので一間一戸、入母屋、桟瓦葺、上層部四周高欄、中央には「西荘山」の山号額、上層部が吹き放しの鐘楼堂で所謂鐘楼門と呼ばれている四脚楼門です。宝巌寺山門は江戸時代後期に建てられた楼門建築の遺構として貴重なことから与謝野町指定文化財に指定されています。又、寺宝である木造阿弥陀如来座像は南北朝時代に制作されたもので像高42cm、寄木造、彫眼で山門と同様に与謝野町指定文化財に指定されています。山号:西荘山。宗派:浄土宗。本尊:阿弥陀如来。
宝巌寺:上空画像
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