梅林寺(与謝野町)概要: 臨川山梅林寺は京都府与謝郡与謝野町字三河内に境内を構えている臨済宗妙心寺派の寺院で、元亀元年(1570)に開創されたとされます。
梅林寺の山門は寛政5年(1793)に建立されたもので、一間一戸、入母屋、瓦葺、二重楼門、正面に棟唐破風、上層部に高欄を廻し、細部には彫刻や組物などが施され、屋根の反りも大きく素地造りながら豪華な意匠です。江戸時代中期に建てられた楼門建築の遺構として貴重なことから与謝野町指定文化財に指定されています。
寺宝である銅鐸は弥生時代後期に制作されたもので、大変貴重な事から国指定重要文化財に指定されています。山号:臨川山。宗派:臨済宗妙心寺派。本尊:釈迦牟尼。
梅林寺:上空画像
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