天の岩戸神社(福知山市)概要: 天の岩戸神社は京都府福知山市大江町佛性寺字日浦ケ嶽に鎮座している神社です。天の岩戸神社の創建は不詳ですが崇神天皇39年(紀元前63年)八咫鏡(天照大神の護神体)を祀り吉佐宮と称したのが始まりとされます。
その後、八咫鏡は伊勢(三重県伊勢市)に勧請され伊勢神宮となり、吉佐宮の旧跡に設けられた社が皇大神社(内宮)となり遷座し、この地は聖地として天の岩戸神社が勧請されたとされます。
背後に控える日室ヶ嶽は、縄文時代からの司祭場として信仰の対象になっていた霊山で天照大神が光臨した場所とも云われています。鎮座する境内周辺には真名井ヶ原・真名井ヶ池・楽の堂・産盥・産釜・神楽岩・御座石・鶏鳴岩・鱒池・鮎返りの滝等の地名旧蹟が点在し霊地の雰囲気が感じられます。
岩戸渓谷が神話の舞台の1つ「天岩戸」とされ天の岩戸神社の祭神である櫛岩窓戸命・豊岩窓戸命は門を守る岩戸の神とされます。
天の岩戸神社:上空画像
懸造を簡単に説明した動画
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