御霊神社(福知山市)概要: 御霊神社は京都府福知山市字中ノに鎮座している神社です。御霊神社の創建は宝永2年((1705)、紺屋町にあった大榎の下に宇気母智神の分霊を勧請し祠を設けたのが始まりとされ、後に福知山藩主の許しを得て福知山の発展に尽力した明智光秀の御霊を配神としています。
大正7年(1918)に現在に遷座、その際、文久2年(1862)に建立された旧本殿が移築されています。社宝は多く特に、明智光秀が書いた天正7年(1579)の手紙と、天正8年(1580)に出した和久左ェ門への逮捕状(和久左衛門太夫長利追及下知状)、天正9年(1581)に施行された「陣中制法」の3つの古文書が福知山市指定文化財に指定されています。
祭神:宇賀御霊大神、明智光秀命。
御霊神社:上空画像
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