八津合八幡宮(綾部市)概要: 八津合八幡宮は京都府綾部市八津合町西屋に鎮座している神社です。八津合八幡宮の創建は不詳ですが元八幡に勧請されたのが始まりとされ建武2年(1335)に現在地に遷座されました。
現在の本殿は文化12年(1815)、当時の領主藤懸永恵が再建したもので一間社、流造、正面に唐破風向拝付、棟梁は播州来住村出身の兵右衛門、彫刻は氷上郡柏原出身の中井政忠が手懸けています。八津合八幡宮本殿は江戸時代後期に建てられた神社本殿建築の遺構として貴重な存在で京都府指定有形文化財に指定されています。
鳥居は文久2年(1862)に建立されたもので京都府登録文化財に、境内全域は八幡宮文化財環境保全地区として京都府指定環境保全地区にそれぞれ指定されています。祭神:応神天皇。
八津合八幡宮:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-綾部の文化財を守る会
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