見性寺(宮津市)概要: 一心山見性寺は京都府宮津市小川に境内を構えている浄土宗の寺院です。見性寺は俳人与謝野蕪村の縁の寺院として知られています。当時、見性寺に住んでいた竹渓と友人関係だったとされ、宝暦4年(1754)、蕪村39歳の時当寺を訪れ、42歳までここを拠点にして周辺地域の知見を広げています。この間、様々な画作を残しており、俳人だけでなく画家としての才能が開いた時代とされています。
現在は入母屋、桟瓦葺、一間一戸の鐘楼門しか当時の建物は残ってなく、境内には蕪村の「短夜や 六里の松に 更けたらず 」の句碑が建立されています。山号:一心山。宗派:浄土宗。本尊:阿弥陀如来。
見性寺:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-宮津市教育委員会
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