宮津市: 成相寺

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概要・歴史・観光・見所
成相寺(宮津市)概要: 成相寺の創建は慶雲元年(704)、成相寺文武天皇の勅願により真応上人が開いたのが始まりと伝えられています。その後、中世までの記録がありませんが承和4年(1348)、当寺を訪れた覚如上人の日記から、境内には相当の堂宇が建立され寺運が隆盛していたと思われます。当初はさらに山頂付近に境内があり山岳宗教の修験場でしたが応永7年(1400)の山崩れにより壊滅的な被害を受け、現在地に移し、明応10年(1501)から永正3年(1506)に雪舟によって描かれた「天橋立図」にも「世野山成相寺」として当時の境内の様子が書き込まれています。永正4年(1507)、一色氏と武田氏の兵火により多くの堂宇が焼失し、さらに天文14年(1545)に落雷が落ち大きな被害を受けたことで次第に衰微します。慶長年間(1595〜1615年)に賢長が再興、新たに梵鐘を鋳造する際、誤って子供が落ちた為、鐘を突くと子供の泣き声がするとされ、鐘を突く人がいなくなり「撞かずの鐘」と呼ばれるようになりました。現在の本堂は安永3年(1774)に再建したもので入母屋、銅板葺、桁行5間、梁間5間、屋根正面には千鳥破風、3間棟唐破風向拝付、内部に左甚五郎が彫刻した「真向きの龍」、江戸時代中期に建てられた寺院本堂建築の遺構として貴重なことから京都府指定文化財に指定されています。西国三十三所霊場第二十八番札所。御詠歌:波の音松のひびきも成相の風ふきわたす天の橋立 。

成相寺の文化財
・ 絹本著色紅玻璃阿弥陀像−鎌倉時代−国指定重要文化財
・ 丹波国諸庄郷保総田数帳目録 −国指定重要文化財
・ 鉄湯船−正応3年−国指定重要文化財
・ 木造地蔵菩薩坐像−平安時代−国指定重要文化財
・ 成相寺本堂(附・棟札2枚)−安永3年−京都府指定文化財
・ 鎮守堂−江戸時代−京都府指定文化財
・ 鐘楼−慶長14年−京都府指定文化財
・ 孔雀文磬(1面)−応永20年−京都府指定文化財
・ 成相寺文書・制札(附・成相古記)−京都府指定文化財
・ 法華経(附・経箱)−応永元年−京都府指定文化財
・ 成相寺参詣曼荼羅−鎌倉時代−京都府指定文化財
・ 金銅装笈−室町時代− 京都府登録文化財
・ 梵鐘−江戸時代−宮津市指定文化財

成相寺:写真

成相寺
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