東山寺(舞鶴市)概要: 大龍山東山寺は京都府舞鶴市倉谷に境内を構えている臨済宗妙心寺派の寺院です。東山寺の創建は南北朝時代の康永4年(1345)、当時の佐武ヶ嶽城主、島津氏が城の鬼門鎮護のため開いたのが始まりと伝えられています。歴代領主から庇護され、京極氏の菩提寺や、牧野英成の菩提が葬られています。東山寺山門は切妻、桟瓦葺き、一間一戸、薬医門形式。本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行9間、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、正面「眼象窓」付、「護国」の扁額、内部の内陣には本尊となる釈迦牟尼が安置されています。観音堂は木造平屋建て、宝形造、桟瓦葺き、桁行4間、梁間4間、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、左右に花頭窓付、中央には「観音堂」の扁額が掲げられています。山号:大龍山。宗派:臨済宗妙心寺派。本尊:釈迦牟尼。
東山寺:上空画像
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