舞鶴市吉原地区概要: 吉原は計画された漁村集落で、碁盤の目の町割りの極端に細い路地が配され、船が出入り出来る水路が引き込まれています。通常の漁村では見られない間口が狭く奥行きが長い町屋風の民家が隙間無く建ち並び、水路に船を着けそこから自宅へ行き来出来るようになっていました。
明治42年(1909)の大火で200棟を超える家屋が焼失している為、現在の町並みはそれ以降のものですが、印象深い独特な町並みが続きます。