明倫館正門(舞鶴市)概要: 明倫館正門は京都府舞鶴市北田辺に位置しています。案内板によると「 牧野代(天明年間)藩校明倫斎として創立。文久年間に明倫館として改められ明治5年の学制の領布により明倫校となる。現存する校門が当時を偲ばせる。明倫とは孟子滕文公篇の一説「庠序学校を説為して以って之を教う(云々)皆人倫を明らかにする所以なり」(人の道を明らかにして教え導く学校の意)より名づけられた。 城下町倶楽部 」とあります。正門は江戸時代末期に建てられたもので近年現在地に移築されています。明倫館正門は切妻(むくり付き)、桟瓦葺き、一間一戸、薬医門形式、向かって左側潜戸付き、当時の遺構として貴重な事から平成29年(2017)に舞鶴市指定有形文化財に指定されています。
明倫館正門:上空画像
薬医門を簡単に説明した動画
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-城下町倶楽部
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