積善寺(亀岡市)概要: 東路山積善寺は京都府亀岡市稗田野町柿花中道に境内を構えている浄土宗西山禅林寺派の寺院です。度重なる兵火や火災などで数多くの寺宝、記録などが焼失し詳細は不詳。
鎮守社と思われる桜天満宮を建久元年(1190)に無極上人が境内に勧請し当寺を中興している事から、これ以上前に開かれていたと思われます。境内からは国指定天然記念物に指定されている「菫青石仮昌」が産出され、その見た目から桜石の別称があります。
積善寺山門は切妻、桟皮葺き、一間一戸、薬医門形式。本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行6間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、内部の内陣には本尊となる阿弥陀如来像が安置されています。山号:東路山。宗派:浄土宗西山禅林寺派。本尊:阿弥陀如来。
積善寺:上空画像
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